アプレジャー頭蓋仙骨SER1日目 備忘録①

5/4(木) SER1日目

新宿からJR中央特快に乗って30分。

十数年ぶりの立川。

懐かしさにキョロキョロしながら、

駅近の貸会議室にセミナー会場はありました。


今日から4日間、20数年来待ちに待ったセミナーが始まることに私はワクワクしていました。


会場を見渡して顔馴染みの先生をみつけて隣の席をゲットし一安心。

前回のセミナーから約3年ぶりの開催で、30人前後の大セミナー!


北は北海道、南は九州と日本各地から東京立川に集結しています。北海道はもちろん私。

自己紹介するときは久しぶりの大人数の前で緊張のあまり声が震えてた小心者です笑


今回の講師は、アイスランドからいらしたエラ先生。

アシスタントがオステオパシー界レジェンドの平塚先生、UIジャパンのAll講師陣が5人となんとも豪華なセミナーの幕開けでした!


9時から始まり13時過ぎまで

復習も含め、頭蓋骨に付着する筋肉や舌骨に付着する細かすぎる筋肉についてみっちり座学。


胸骨舌骨筋やら甲状舌骨筋などと同じような名前が沢山続くので若干、意識を飛ばしかけましたが

「20数年来の夢を今まさに叶えている最中!一言も漏らさじ!」と耳の穴かっぽじって食らいついていきました。


遅めのお昼休憩のあと、いよいよデモからの実技。


録画は禁止なので、これこそ見逃さないようにと気張ってましたが、人が多くなかなか見えませんでした。


一抹の不安を感じながらもペアの先生と実技で私は先に患者役に。

そうすれば、寝てる間に復習ができる!…と、思っていましたが、そうは問屋が卸さない。

頭を触られ、リラックスしたのかここで完全に意識が飛びました。


そんな私のために(いやいや違う)


エラ先生がプロトコルを最初から細かく説明をしてくれ、レジェンド先生も含め豪華講師陣が生徒の近くでアシスト。

先生方をことごとく呼びつけ(手は患者役の先生の頭に触れているので、必死な顔芸で!笑)

とにかくいちいちいちいち細かくマンツーで教えて頂きました。


今ここで先生を使い倒さずにわからないまま札幌に戻るなんてありえません!

一度噛み付いたら放さないスッポンの如く…は言い過ぎですけど

私が皆さまに致します施術なので最高最善をお届けしたい!そんな変態?オタク?・・・いえプロ根性が炸裂です。


ほぼ圧をかけない、骨をイメージする、インテンション(意図)する、エネルギーを循環させる、


もう大好き。大好物。


それでいて、身体、肉体にきちんと働きかけ治療する。もちろん結果も出てる。凄くないですか?


このセミナーの前の中級クラスでは、徹底的に解剖生理学からの手のポジションと物理的だったりしましたが、今回は打って変わってエネルギーの扱い方も勉強する項目が入っていました。

今までヒーリングを勉強してきたことの復習のような感覚もありましたが、そうでもない。


このSERコースは、無自覚に無意識に何度も繰り返される身体的感情的不調の原因の一つとして事故やトラウマに付随する、今まで意識的に、もしくは無意識のうちに溜めてしまった感情の記憶が肉体組織に残っていることがあります。


それらは例えば、心配性、恐れ、激怒、分裂症のような慢性的で解決困難な症状と同様に身体に慢性疾患、機能障害として存在し続けることになります。

そのトラウマの症状を解決するべく全身組織のリリースを通して自律神経の反応を穏やかにしたり治療する方法を勉強します。

詳しい内容はまたの機会に。施術もただいま準備中!


今まで勉強してきた数々の技術の集大成のような、そしてここからまた新しい道のりがスタートしたそんな感覚でした。


肉体的、物理的なアプローチで肉体はもちろん精神的なケアもできる、

それを解決する技術を学び、皆さんの何かサポートができたら嬉しいし、幸せ、やりがいを感じます。


そうして1日目のセミナーが終了したのが19時。


ちょっとヘロヘロになりつつ、エラ先生の「明日はもっとディープな内容です。皆さんお楽しみにね!」の言葉に明日の期待も膨らみました!


そんな気持ちとは裏腹に・・・


立川を散策する余裕もなくJRで新宿まで帰り、復習も予習もそこそこに、気がつけばベッドに沈むように寝落ちしていました。


次の日何が起きるかも知らないで笑


今回のご報告は

今後の私へのメモとして。

この興奮を私は忘れないように!